ネコチャンが歩くと目尻が下がる

旅と言葉と日々の備忘録。幸せは途切れながらもつづくのです!

台湾いってきたいわん①

こんにちは!そふぃーです。

2月の国家試験も終わり、なんとか首の皮一枚つながったところで、友人と卒業旅行にいってきました!

行き先は台湾。某旅行会社のフリープランツアーを利用して行ってきました。

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3人のパスポート



鹿児島空港〜桃園国際空港〜ホテル】

 

鹿児島空港から出発し、およそ2時間30分ほどで台湾の”桃園国際空港”に到着しました。航空会社はチャイナエアライン

ツアーだったので、機内食がついてきた!(いつもLCCの最低限サービスしか利用しないので感動…)

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機内食



食べた瞬間「これ、異国の味がする!!!」と友人。

台湾料理八角やシナモンといった香辛料がたくさん使われているので、まるで漢方薬のような独特の味がします。内臓から身体を温めてくるような辛さがある!

薬味・香辛料が大好きなので、すごく美味しかったです。

 

桃園国際空港の第2ターミナルに到着してからは、ガイドさんに連れられてバスで台北市内にあるホテルへ。

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桃園国際空港 第2ターミナル



 

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空港で見つけた優しいトイレ

 

ツアーで団体行動だったので、13時半ごろ空港に着きましたが、午後はほとんど移動、ホテルに着いたのは夕方頃でした。

 

ホテルは台北市内の洛碁大飯店松江館(GREEN WORLD SONGJIANG/グリーンワールド松江)でした。

場所は行天宮駅から歩いて15分くらい。

hotels.his-j.com

 

ホテルに着くなり、フロントのお姉さん

「部屋が余ってたから、ファミリールームにしといたよ〜」

 

???

??????

 

 

 

 

そのお部屋がこちら。

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興奮しながら写真を撮り踊る我々


なんだかすごい部屋に通された。何があったんだろう、前世の徳を積みすぎたのかもしれない…。

 嬉しさのあまり、なぜか動画と写真を撮りながら踊りだす私たち。(後ほど壁がどえらい薄い事実に気づく)

 

シンクもついてる…

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書斎もあった… 

贅沢な4日間を過ごしました。

 

【鼎泰豊(ディンタイフォン)・ランタン祭り】

 

夜は台湾MRTに乗って、東門駅の近くにある鼎泰豊(ディンタイフォン)という小籠包の有名なお店に行ってきました。世界中に支店があるとっても有名なお店なので、週末に行くと1時間待ちとかざらにあるみたいです。

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鼎泰豊(ディンタイフォン)の入り口。黒山の人だかり。


しかし、オプショナルツアーを利用したので、優先的に案内してもらえました!

(まるで某遊園地のファストパスだね)

それでも30分くらいは待ちましたが、効率的に旅行するにはオプショナルツアーも便利ですね。

 

800元(日本円で3200くらい)のコースでしたが、わりと大食いのわたしでも食べきれないくらい。最初の1口はきゃぴきゃぴしながら食べていたのですが、後半はせいろに怯えていました…(どんどん来る)

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せいろの量に怯えながら食べる我々

 

台湾や中国、台湾、韓国など東アジアの国々では「人が食べきれないほどたくさんの食事を出すことが、おもてなしの心」と言われています。

たしかに中華料理と言われれば、回転テーブルにあふれんばかりのご飯が乗っている風景をイメージしますよね。

お茶もこまめにつぎに来てくださったりと、おもてなしの心をひしひしと感じました。謝謝!

 

食べるのに夢中であまり写真をとっていないですが、本当に美味しかったです。

籠包の中身が限界まで詰まっていた 。

 

その後は西門駅の周辺で行われているランタン祭りに行ってきました。

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西門駅出てすぐ


道ばたで話しかけてくれたおじさんも「今日は西門にいくよね?!もちろんだよね!?だって今日はランタン祭りなんだから!」と言っていたので、台湾の方も心待ちにしていたランタン祭りみたいです。人の海!

 

ランタン祭りとは

台湾で開催される、元宵節(げんしょうせつ)の祭り。元宵節は、春節から数えて15日経過した、春節後最初の満月を迎える日。台湾各地で美しいランタン祭りが行われる。台北の東北部にある平渓で行われる「天灯節」は有名である。願いごとを託した「天灯」と呼ばれる大型ランタンを、一斉に夜空に放つ幻想的な儀式が人々を魅了する。開催時期は旧暦の1月15日を中心とした数日。毎年2月頃に行われる

台湾ランタン祭り(たいわんランタンまつり)とは - コトバンク

 

この日も満月がとても綺麗でした。

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本当に見事なランタン。

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子どもたちが作ったランタンもあって、台湾の流行が少し分かる。(ポケモンミニオンがいたるところに)

 

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ギャラドス

 

今年は狗年なので犬モチーフが多かったです。あと、犬を連れている人も多かった。

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3匹の犬のメインモニュメント



 

台湾の赤れんが倉庫的場所。中は雑貨屋さん

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この後は電車で行天宮駅まで行き、タクシーで帰りました。

台湾のタクシーは初乗り料金が70元くらい(日本円で280くらい)なので、とても気軽に使えます。

そしてこの日乗ったタクシーのおじちゃんはなぜか料金を負けてくれて…

深夜料金(23時以降)だったので割り増しになるかと思いきや「40元で良いよ〜謝謝」とお金を返してくれました。(メーターは90元だったのに)

 

台湾のみなさんの優しさに心うたれながら帰った3人であります。