DMZ & 板門店ツアーに行ってきた話。
こんにちは。そふぃーです。
はじめましてのブログです。このブログはただの独り言なので、自己紹介とかそういうのは割愛させて頂きます(チャチャッ)
今回はDMZ & 板門店ツアーに行ってきた話について書きたいと思います。
まず、なぜ参加しようと思ったのか。
驚く程アホな理由。板門店の配属される兵士達がイケメンだと聞いたから。
友達にも「なんで世間がミサイルでクソ大騒ぎしているこの時期に行くの?!イケメンの為に身を粉にしすぎだよ?!」
と超正論を頂きました。おっしゃる通り。
こんな身も蓋もない理由ですが…実際に行ってみたところ、私の期待はあながち外れてなかったです。(おっ)
板門店やJSAというのは、北朝鮮との共同警備区域でございます。停戦中の2国の兵士が停戦ラインを挟んで警備。おまけに国連や米軍の駐在兵もいて、かなり緊張感のある場所です。
なので、ここに配属される兵士には厳しい条件があるのです。ではでは紹介していきましょう!
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高身長
この理由には結構笑ったんですが『背が高い方が強そうに見えるから』だそうです。そうだね。駐在の米兵や北朝鮮の兵士と並んでも見劣りしないようにと高身長な方が選ばれる。 - 英語が流暢に話せること
駐在の米軍・国連軍ともスムーズにコミュニケーションを取れるように、英語が堪能な兵士が選ばれます。 - 高学歴であること
非常に緊張感のある場所なので、慎重に行動でき、かつ緊急時には賢明な判断ができる人、ということで高学歴な方が選ばれるようです。 - 裕福な家庭の出身であること
時々、韓国という国に不満を持ち、北朝鮮への脱走を試みる方がいるそうです。(びっくりした。)だって北朝鮮の方が兵役も長いし、自由に出国できないんだよ…?というわけで、韓国での生活に満足しているであろう、裕福な家庭の兵士が選ばれます。 - 離散家族が北朝鮮にいないこと
家族に会う為に北朝鮮に逃げる可能性があるからだそうです。
かなり厳しいですよね。この全ての条件を満たせる人は早々いないはず。
因みにこの何拍子も揃ったイケメン君は結婚相手にもってこいとされてるらしい。そりゃそーだ。
(正確には、この条件はガイド役としてJSAに配属される兵士に求められる条件で、板門店やその他の場所ではここまで求められない。らしい)
ここまでだいぶおふざけモードで書いてきたし、参加した理由も凄くふざけてるけど、それだけじゃなかったです。民間人統制区域に入るときにパスポートチェックをしてくれた兵士も、板門店で1ミリも動かず警備をしていた兵士も、どこかあどけなさのある青年たちでした。自分より年のいかない子が危険な場所で服務しているんだなあと心が痛かった。
DMZでは、入隊したての兵士達や高校生が”安保教育”を受けていました。北朝鮮の町を眺め、横では宣伝放送が大音量で鳴っている。韓国の若者たちには常に、”この国はこれからどうしていくべき?”と問われているようにも見える。
というわけで、今回訪れた場所についてもっと詳しく書いていきたい!備忘録です。
詳しくは次の記事から書いていこう。(めっちゃ長いシリーズになるやつだよこれ……)